【プロキオンS】マテラに躍動感 重馬場で圧巻11秒9

[ 2019年7月5日 05:30 ]

<プロキオンS・追い切り> 併せ馬で坂路を駆け上がるマテラスカイ(右)(撮影・スポニチ亀井 直樹)
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 プロキオンSの木曜追いに登場。坂路でジャスパージャック(3歳1勝クラス)を4馬身追いかけた。たっぷり水分を含んだ馬場でもスイスイ。しまい気合をつけられると4日の栗東ではただ一頭、ラスト11秒台(11秒9)を刻んでフィニッシュした。高野助手は「ブレずに走って迫力、躍動感があった。凄くいい動き」と笑顔だ。

 ドバイゴールデンシャヒーンは米国の強豪エックスワイジェットに迫る2着。1年前に1分20秒3の日本レコードで“圧逃”した舞台で連覇の期待が膨らむ。今秋は米G1・BCスプリント(11月2日)が大目標。森師は「鞍上は武豊で行く予定。そこに行くためにも大事な一戦になる」と力を込めた。

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2019年7月5日のニュース