【福島新馬戦】デュアル上々、今週はゴールドシップ祭り

[ 2019年7月5日 05:30 ]

<福島新馬戦・追い切り>併せで追い切るデュアルネイチャー(左奥)(撮影・西川祐介)
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 今週の注目はゴールドシップ産駒の初勝利なるか。6日福島5R(芝1800メートル)で同産駒のデュアルネイチャー(牝=国枝)がデビューする。父のキャリアで最多12戦に騎乗した内田とのコンビ。3日の最終追い(ポリトラック)では5F68秒6~1F12秒2をマーク。内田も上々の感触だ。「もう先週から使えるくらい仕上がりは良かった。テンションがゼロから一気に上がるタイプだから、そこは気をつけたい」

 ゴールドシップの若駒時代を支えたのが内田。12年共同通信杯(1着)から手綱を取り、皐月賞、菊花賞、有馬記念と13年宝塚記念でG1を4勝した。ラストランとなった15年有馬記念(8着)の背中にも内田がいた。「あっという間の感じ。こうやって昔乗った馬の子供に乗れるのが、この仕事のいいところ。あまり似てないけどね(笑い)」。名手はレースが待ち切れない様子だ。

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