【鳴尾記念】1番人気のメールドグラース差し切りV 2つ目の重賞タイトル手に

[ 2019年6月1日 16:11 ]

<阪神11R・鳴尾記念>大外から抜き去り、4連勝するメールドグラース(手前)(撮影・平嶋 理子)  
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 阪神競馬場で1日に行われたG3「第72回鳴尾記念」は1番人気のメールドグラースが直線で鋭く脚を伸ばし、差し切りを決めた。

 道中は中団後ろを追走。3角過ぎから徐々に進出し、直線に入った。「(道中の)手応えがよくて、ペースが速かったのも、この馬には向いた」とレーン。楽な感じで“グングン”と前に接近すると、残り200メートルでムチを一発、二発。逃げ粘るブラックスピネルをあっさり交わし、2つ目の重賞タイトルを手にした。「気持ち早く動いたと思ったけど、きょうは馬が強かったね。残りの短期免許期間も頑張ります」

 。2着はブラックスピネル(5番人気)、3着ステイフーリッシュ(4番人気)が入線。メールドグラースは父ルーラーシップ、母グレイシアブルーの血統。前走の新潟大賞典に続き、重賞連勝を飾った。

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2019年6月1日のニュース