【梅ちゃん先生特別編】1日阪神5R あなたとワルツを

[ 2019年6月1日 08:00 ]

 阪神5R新馬戦はワルツフォーデビー。ジャズピアニストのビル・エヴァンスがめいっ子、デビーのためにつくったジャズの名曲である。「こっちはスタインウェイ(中山5R新馬)よりも人気がないな」と、知り合いのジャズピアニスト、山本剛さんは競馬新聞を見ながら言うが、人気がなくても新馬向きのJRAブリーズアップセール出身馬(落札価格1674万円)。息を抜かずに真正面を向いて走る真面目な性格も初戦向き。ちなみにビル・エヴァンスは生前、米国で競走馬も所有した大の競馬ファンだった(予想には関係ないけど)

 ≪東京11R 大外からイチオー≫スレイプニルSはアイファーイチオーで穴狙い。先行すれば簡単には崩れないスタミナホースだ。左回りは得意。もまれ弱いため大外枠もプラス材料。競りかけてくる馬も見当たらず、驚異の“ルーキー”藤井の手綱で逃げ切りだ。

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2019年6月1日のニュース