【日本ダービー】ランフォザ上昇一途!血統的にも期待大

[ 2019年5月22日 05:30 ]

 ランフォザローゼスは大一番へ緩やかな成長曲線を描いている。全休日明けの21日は坂路でキャンター調整。深い肩を柔らかく伸ばしながら登坂した。「徐々に良くなっている。クラシックの王道を歩んできた馬(皐月賞組)は強いが、この馬も伸びしろはある。レース数を使っていないから」と藤沢和師。1月の京成杯2着で賞金を加算すると、皐月賞には見向きもせずダービー戦線に照準を定めた。「休み明けの前走(青葉賞2着)もフラつきながら鼻差まで迫ったし、血統的に舞台も合っている。なにしろエアグルーヴの孫だから」。一昨年のレイデオロに続く2度目のダービー獲りへ望みは捨てていない。

 初コンビの福永にとっては史上3人目のダービー連覇が懸かる。「操縦性が高く乗りやすい」。1週前追い切りで感触をつかんだ同騎手は、22日の最終追い切りにも騎乗する。

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2019年5月22日のニュース