小林徹J引退…引退後は千田厩舎で調教助手に

[ 2019年5月10日 05:30 ]

小林徹弥
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 JRAは小林徹弥(45=栗東・山内)が20日をもって騎手を引退すると発表した。引退後は千田厩舎で調教助手となる。小林徹は「千田先生に声を掛けていただいたこともあり、調教助手として頑張っていくことにしました」と話した。

 93年、目野厩舎からデビュー。「コバテツ」の愛称で親しまれ、JRA重賞は96年マイラーズC(ニホンピロプリンス)、08年東海S(ヤマトマリオン)など5勝。北海道開催で非常に勝負強く函館で96勝、札幌で69勝(以下成績は9日現在)。毎年、どの騎手よりも早く函館入りして調教をつけ、函館、札幌に馬房を構える関係者からは東西を問わず絶大な信頼を得ていた。ちなみに京都は110勝、阪神72勝。09年9月には韓国の国際騎手招待競走(ソウル競馬場)で勝ち星を挙げた。

 JRA通算7633戦383勝。直近では5日の京都競馬4Rに騎乗(15着)、今年は17戦に騎乗している。今週は騎乗しない。

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2019年5月10日のニュース