【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】29日京都12R 素質馬ムスコローソが淀の舞台で久々のVを飾る

[ 2019年4月29日 08:00 ]

 土曜は当欄で取り上げた京都5Rの◎ゴルトマイスターが6馬身差のワンサイド勝ち。東京競馬場で“いい流れ”を感じながらテレビ観戦した天皇賞・春も、同じ手塚厩舎の◎フィエールマンが見事にG12勝目を飾った。激しい叩き合いを演じた2着の☆グローリーヴェイズと、2頭のみの参戦だった関東馬によるワンツー。この決着にもかかわらず、3連単のみで馬券勝負したために配当がゼロで終わる(3着パフォーマプロミスが無印…)という結末は情けない限り。

 覚醒した手塚厩舎の勢いに乗り、本日の当欄でも同厩舎の所属馬を強力プッシュ。京都12Rの◎ムスコローソで天皇賞・春の無念?を晴らしたい。新馬戦を5馬身差で圧勝し、新潟2歳Sで1番人気(12着)に推された素質馬。3歳春にもオープン特別のクロッカスS3着という実績があり、本来、1000万クラスでは格上の存在だ。もともと陣営が適性の高さを感じていたダートに2走前からシフト。初戦は鼻出血で15着だったが、ひと息入れて臨んだ前走は内枠(3番)で砂をかぶりながらも好位から粘って5着。砂適性は十分に示す走りだった。叩き2戦目で上積みが見込める今回、久々に勝利の美酒を味わうチャンスだ。
 

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2019年4月29日のニュース