【伊東・国際自転車トラック競技支援競輪】グレーツァー完全V!外国人ラインで圧倒

[ 2019年4月29日 05:30 ]

伊東競輪G3第9回国際トラック競技支援競輪で優勝したマシュー・グレーツァー(右)とガールズケイリンインターナショナル2019で優勝した小林優香
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 伊東競輪G3「第9回国際自転車トラック競技支援競輪」は28日、最終日12Rで決勝が行われ、マシュー・グレーツァー(26=オーストラリア)が優勝。優勝賞金295万円を獲得した。

 レースは永井―渡辺―小川―小野―ブフリ―グレーツァー―トルーマン―森田―阿久津で周回。残り2周半5番手から森田―阿久津が踏み込んだが、小川が誘導員を下ろし先頭をキープ。赤板前からブフリ―グレーツァー―トルーマンで叩いて主導権。4番手に飛びついたのは小川。森田は6番手、永井8番手。ブフリの掛かりが良く、一列棒状のまま打鐘。鐘4角から森田が巻き返しを図ったが不発。最終4角前からグレーツァー―トルーマンで抜け出しワンツーを決めた。

 G3初優勝を完全Vで決めたグレーツァーは「結果的にパーフェクトなレース。勝てて凄くうれしい」とスマイル。賞金の使い道について「ビッグマネー!!こんなにもらったのは初めて。いろいろあるので考えたいね」と、ちゃめっ気たっぷりだった。

 また、9Rで「ガールズケイリンインターナショナル2019」が行われ、小林優香(25=福岡)がまくって優勝。ファンリーセン、グロの外国勢の猛追を振り切り「ゴールした瞬間はホッとした。自分自身に自信がついた」と20年東京五輪に向け弾みをつけた。

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2019年4月29日のニュース