【天皇賞・春】ユーキャンスマイル 仕上がりに太鼓判

[ 2019年4月25日 05:30 ]

アドマイヤユラナス(奥)と追い切るユーキャンスマイル 
Photo By 提供写真

 平成最後の逆転劇があるかもしれない。ユーキャンスマイルは、荻野琢(レースは岩田康)を背に坂路で併せ馬。ラスト1Fでアドマイヤユラナス(3歳500万下)と馬体を併せると、そこからスッと反応して2馬身先着した。調教パートナーを務める鞍上は「坂路は動くタイプじゃないが、リズム良く走れて反応も良かった」と仕上がりに太鼓判を押した。

 昨秋の菊花賞はフィエールマン、エタリオウに続く3着。その再戦となるが、前走のダイヤモンドSで重賞タイトルを手にし、充実ぶりが漂う。強力2頭を送り込む友道師は「こっちは競馬で100%、力を出してくれる」と信頼を寄せる。そして「母(ムードインディゴ)もうちの厩舎にいた馬だし、何とかその子でG1を勝ちたいと思う」と意気込んだ。アドマイヤジュピタで08年天皇賞・春を制した岩田康とのタッグで逆転Vを目指す。

続きを表示

2019年4月25日のニュース