【天皇賞・春】12番人気ヴェルテンベルク2着 追い込みあと一歩…松若「この着差だけに悔しい」

[ 2026年5月4日 05:30 ]

<天皇賞・春>2着のヴェルテンベルクと松若(撮影・中村 与志隆)
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 息が苦しくなるほどの長い写真判定。ヴェルテンベルクを管理する宮本師は「同着でもいいから、1着にならんか」と願ったが、掲示板の最上位には「7」の数字が点灯した。12番人気。単勝オッズ208・4倍でも陣営にはやれる手応えがあった。

 道中は15番手追走。最終4角を12番手で回ってから大外を回す形でエンジン点火。前を行くアドマイヤテラとは差があったが、ゴール前で一気にのみ込み、勝ち馬に肉薄。確かに差した手応えがあった。手綱を取った松若は確定後も興奮を抑えられない様子。「外枠を引いたし、腹をくくってロスなく回ろうと。折り合いも良くて、直線に向いてからの反応も良かった。もう少し細かいところをこう乗れば、とも思うけど悔しいですね。この着差だけに悔しい」と天を仰いだ。

 近走は不完全燃焼のレースばかり続いたが、ステイヤーとしての資質を証明する価値ある鼻差で道は切り開いた。一世一代の大駆けに終わらせない、戦いが始まる。

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