“キャリーオーバーの戸崎”注目!WIN5、ただいま4億6498万円 発生時トップ5勝

[ 2019年3月8日 05:30 ]

戸崎圭太騎手
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 的中票がわずかに1票で4億7180万9030円の史上最高配当を記録した2月24日に続き、先週3日のWIN5対象レースでも波乱が続出。的中票はゼロで、今週は4億6498万5570円のキャリーオーバーが発生している。

 通常より“おいしい”配当となるため、過去11回のキャリーオーバー発生時には売り上げが激増。最近は6〜7億円で推移しているところ、前回キャリーオーバーとなった昨年12月28日には34億9934万2200円という売り上げの大レコードを記録した。今週末も相当盛り上がるのは確実だ。

 過去11回のキャリーオーバー発生時に、WIN5の対象レースで勝利したジョッキーは、戸崎が川田と並んでトップの5勝を挙げている。キャリーオーバー発生時のWIN5で、最も“買えるジョッキー”の一人と言っていいだろう。

 その戸崎が今週日曜のWIN5対象レースの中で騎乗するのは、2レース目の中山10R・東風Sと5レース目の中山11R・アネモネS。東風Sのヴェネトは17年9月の秋風S(3着)以来約1年半ぶりのコンビとなるが、戸崎は「道中のリズムが悪くなると最後に決め手を欠くので、そこは気を付けたい」とポイントを指摘する。既に7歳だが、前走の1600万下・新春Sを快勝と勢いに乗っての参戦。狙い目は十分だ。

 アネモネSのレッドアステルとは初コンビも、1週前追いに乗って感触はチェック済み。「まだ若さがあってソワソワしているが、フットワークは凄くバネが利いている。いい馬」と素質を高く評価している。キャリア1戦での桜花賞TR挑戦とあって、極端に人気を集めることはなさそう。2頭とも、ぜひ買い目に加えておきたいところだ。

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2019年3月8日のニュース