“鉄人”幸、今週京都で復帰 昨年11月落馬で右肘粉砕骨折

[ 2019年2月1日 05:30 ]

幸英明
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 柔らかな笑顔の“アイアンマン”がターフに戻ってくる。幸英明(43)は昨年11月11日の京都6Rで落馬し、右肘の開放粉砕骨折のケガを負った。復帰に半年はかかるだろう。そんな中、半分以下の期間でスピード復帰を果たした。

 「最初は握力も3キロしかなかったですからね。手術して1週間はギプスをしていました。年明けまでは毎日6、7時間のリハビリ。理学療法士の方が休日返上で付き合ってくれました。今の医学って凄いですね」

 最初は曲げ伸ばしの動作にも激痛が走り、90度曲げるのも厳しかったという。空いた時間には競馬を見た。自分で足りなかった部分を思い、勉強になったこともあったという。先週23日から栗東で、調教にまたがっている。

 「違和感なく乗れました。ステッキを入れても大丈夫だったし、筋肉に張りはなかった。復帰の週、たくさんの騎乗馬を集めていただいた。心配よりも楽しみ。後は結果を出すだけ」

 幸は騎乗数の多さを誇る。昨年7月にはJRA史上最速、最年少でJRA通算1万9000回騎乗を達成した。栗東に戻ってきた時にはスタンドで、調教師に丁寧に頭を下げて回っていた。その人柄もまた、周りをひきつけるゆえんだろう。土日は京都で14鞍の騎乗馬が集まった。43歳のリスタートが、ここから始まる。

 ◆落馬VTR(昨年11月11日京都6R)4コーナーで先頭を走るメイショウワザシが内側に斜行、内を狙った和田騎乗のエトワールドパリが落馬。それにつまずくように後続のアサケハーツ(幸)、ロッタラブ(川又)も落馬した。

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