【根岸S】マテラ、速攻劇へ加速 ラスト圧巻12秒1

[ 2019年1月25日 05:30 ]

アラウン(左)と併せて追い切るマテラスカイ(撮影・平嶋 理子)   
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 G3「第33回根岸S」(27日、東京)の木曜追いが24日に行われ、マテラスカイ(牡5=森)が栗東坂路でスピードあふれる動きを披露。レコードタイムで制した昨年7月のプロキオンSに続く重賞制覇へ、ここも逃走あるのみだ。

 砂のスピード自慢がハツラツと坂路を駆け上がった。マテラスカイは開門直後に姿を見せ、アラウン(4歳500万)と併せ馬。馬なりでラップを刻むごとにスピードをグングンと乗せていく。ラストの2Fは12秒4〜12秒1でフィニッシュ。ラスト1Fはグイッと脚を伸ばして、半馬身先着した。高野助手が追い切りの意図を説明する。

 「先週しっかりとやっているので、目いっぱいにはやっていません。反応を確かめる程度。楽にいい時計が出たし動きは問題ない。息遣いも悪くなかったです」

 4走前のプロキオンSを1分20秒3という驚異的な日本レコードで駆け抜けた。この記録は当分、破られないだろう。そう思わせるほどの時計、さらなる飛躍を抱かせた。ところが、前走の兵庫GTはハナを奪うこともできずに5着に敗れてしまった。

 「敗因はつかみづらいところもあるんですけど、時計がかかる馬場はあまり良くないのかな。ジョッキーとも“ワンターンの競馬の方がいいのかな”という話にはなりました」

 今回は広い東京のダート1400メートルが舞台。ダートスタートとはいえ、距離に左回りと勝ったプロキオンSと同じ。「前走のダメージはないし、状態はキープしています。毛ヅヤもいいですね」。叩き4走目、気配落ちは見られない。

 有力馬は中団、後方から末脚勝負のタイプがそろった印象だ。サイタスリーレッドがシルクロードSに回ったことで、強力な同型も見当たらない。「あまり主張する馬はいなさそう。自分の競馬をして、後はどこまで粘れるかでしょうね」。伸びゆく4歳馬の挑戦を徹底完封へ。胸がすく“速攻劇”に期待しよう。

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