【愛知杯】レイホーロマンス、Vデータが後押し!?

[ 2019年1月25日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=24日】昨年は年間を通して重賞に挑戦し続けてきたレイホーロマンスだが、愛知杯(2着)、中山牝馬S(3着)、小倉記念(4着)、そして前走の中日新聞杯(4着)とあと一歩が届かない。何としても重賞タイトルを、と田村は橋田師の意気込みに心が揺らいだ。

 「重賞を勝ちたいね。昨年は惜しいレースがいくつもあった。前走でも牡馬相手にしまいは差を詰めたし、能力はあるんですよ」

 昨年の愛知杯は後方待機から直線に向くと、上がり最速をマークして勝ち馬に迫った。11番人気の伏兵だったが、見事に大波乱を演出した。「この舞台は合っています。中間は予定通りの調整で力を出せる状態。今回も軽ハンデだし、展開ひとつでしょう。しまいを生かせる流れになれば」と力を込めた。

 同レースはリピーターが多い。過去10年でもブロードストリート(10年2着、11年2着)、キャトルフィーユ(13年2着、14年2着)、マキシマムドパリ(17年1着、18年3着)と3頭いる。データの後押しもあり、今回は材料は出そろった。昨年の雪辱を果たしたい。

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2019年1月25日のニュース