【新馬戦総括】良血ソロモン、ララクリュサオルにA評価

[ 2019年1月15日 05:30 ]

 京都で勝ち上がった2頭にA評価だ。日曜芝2000メートルのサトノソロモンは池江厩舎の良血。16年セレクトセール(当歳)で税込み3億240万円の高額で落札された。その期待通り、好位から抜け出す危なげない勝ちっぷり。M・デムーロも「強かった。直線も伸びたし余裕があった」と振り返る。馬体は大物感たっぷりの552キロ。今後はいったん放牧に出されるが、伸びしろは十分ある。将来性込みでA評価だ。

 土曜のダート1400メートルはララクリュサオルが2秒1の大差勝ち。逃げて直線は後続を突き放した。父スペイツタウンの産駒はマテラスカイ、モズスーパーフレアなどスピードタイプがそろう。この馬も短距離界のエースになりそう。

 月曜の中山ダートで勝ち上がったマリアズハートは父シャンハイボビーの外国産馬。父は今年から日本供用。種付けシーズン直前に親孝行な勝利だった。

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2019年1月15日のニュース