【エ女王杯・水曜追い】カンタービレ力強く登坂

[ 2018年11月7日 19:13 ]

 実績からは、秋華賞3着のカンタービレ(牝3=中竹)が“3歳代表”といえる立場。最終追いは坂路のド真ん中を力強く駆け上がり、残り400メートルから1F12秒0→12秒4の好時計を叩き出した。辻野助手は仕上がりに太鼓判を押す。

 「秋に2戦使っているし、強い負荷を掛ける必要もない。坂路で調整してきたけど、ラストの反応は良かった。前走と同じぐらいの状態で出せそう」

 前走の秋華賞は今までの先行策から一転、差す競馬でゴール前強襲。「新たな一面をみせてくれた。1F延びてもこなしてくれそう」と距離に手応えをつかんでいる。新たに手綱を託されたC・デムーロも「前走はいい脚。もう少し前につけられたら、グッドチャンス」とやる気満々だ。3冠牝馬アーモンドアイがいなくても、東西の3歳馬が世代の強さを証明してみせる。

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2018年11月7日のニュース