的場、大記録の始まりは…進次郎氏生まれた81年

[ 2018年9月20日 05:30 ]

<第55回東京記念>シュテルングランツでレースを制した的場文男騎手は表彰式後、笑顔でポーズをとる(撮影・郡司 修)
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的場の38年連続重賞制覇の起点となった1981年(昭56)には、トリノ五輪金メダリストの荒川静香や自民党筆頭副幹事長の小泉進次郎氏が誕生した。前年の80年がいわゆる「松坂世代」と呼ばれて有名だが、81年も負けず劣らずの著名人を輩出している。81年の主な出来事としてはスペースシャトル「コロンビア」の打ち上げ成功、横綱輪島、大関貴ノ花が引退。「えぐい」「ノーパン喫茶」「なめネコ」などが流行語となった。また、ヒット賞品としてトヨタ自動車「ソアラ」、赤城乳業氷菓「ガリガリ君」、紙おむつ「ムーニー」など。書籍では黒柳徹子の「窓ぎわのトットちゃん」、田中康夫の「なんとなく、クリスタル」がベストセラーに。歌謡界では寺尾聰の「ルビーの指環」が空前のヒットを記録し、日本レコード大賞を受賞した。

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2018年9月20日のニュース