【万哲の乱　特別編】１２日札幌１１Ｒ　昨年３着ドリームキラリが逃げまくる

　今週は競馬場の出張予定がなく、社内で留守番。テレビで見る土曜の札幌競馬は天気がさえず、見た目にも涼しそうで驚いた。小雨が降ったりやんだり。ダートは「不良」で終日開催。こうなると、日曜は好天予報でも湿った状態が続きそう。時計が出る高速決着？

　札幌１１Ｒ・エルムＳは前年３着馬の◎ドリームキラリの絶好舞台だ。重馬場だった昨年は逃げまくり、ゴール寸前までしぶとく粘った。勝ち馬ロンドンタウンのレコード（１分４０秒９）を演出したが、自身も１分４１秒０の好時計で乗り切った。今夏もやや重〜重が濃厚。前走・プロキオンＳ（６着）は同型馬マテラスカイが速すぎて逃げられなかったが、自身も前半３Ｆ３３秒８で飛ばして、しぶとく粘った。今回も逃げ候補は数頭いるが、前走の「３３秒台」でぶっ飛ばせば、同型は深追いできまい。絶好２番枠を味方に逃げ切りだ。

　《もうひと押し》新潟１０Ｒ・柳都Ｓは◎サルサディオーネの逃げ切り。８日に栗東坂路で４Ｆ５０秒５の好時計をマークし、出来落ちはない。なんといっても、新潟は昨夏のＧ３レパードＳで２着に逃げ粘った得意コース。乗り慣れた丸山に戻って、逃げ切る。