【札幌新馬戦】良血馬ミリオンドリームズ初陣V ルメールも絶賛

[ 2018年8月12日 13:27 ]

<札幌5R2歳新馬戦>直線で差し切るミリオンドリームズ(7)
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 12日の札幌5R新馬戦(芝1800メートル)は、注目の良血馬ミリオンドリームズ(牝=藤沢和、父フランケル)が、中団から直線力強く抜け出して初陣Vを飾った。2着ポベーダテソーロとは1馬身半差の完勝。勝ち時計は1分51秒2(稍重)。

 前半1000メートルが1分3秒1の緩やかな流れの中をしっかり折り合って進んだ。牝馬ながら510キロの迫力ボディー。追い切りで好感触を得ていたルメールは改めて「まだ子供っぽいけど真面目で直線もいい反応。追い切りごとに段々と良くなっているし、パワーがある」と絶賛した。「これからもう少しシャープになってもっと走るかな。距離もこれくらいがいい」と伸びしろも十分だ。

 同じ父を持つオークス馬ソウルスターリングも、2年前に同じ舞台で新馬勝ち。同厩の先輩の背を追い、来年のクラシック戦線の主役級に躍り出るか今後も注目の1頭だ。

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