【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】17日阪神10R タガノディグオが久々の得意コースで実力を発揮

[ 2018年6月17日 08:00 ]

 梅雨時の競馬は波乱度が高くなるものだが、終日道悪だった土曜の東京は想像通りに荒れ模様で推移。予想の成績は正直、芳しくなかった(馬単的中が2本のみ)。中でも特にショックだったのが、当欄で推奨した5R新馬戦。自信を持って推奨した◎ニシノコトダマが、単勝12番人気(89・4倍)の1着ラインカリーナに6馬身も離された2着とは…。懐が寒くなると共に、新馬戦の難しさを改めて実感させられた。

 気を取り直して臨む本日の勝負どころは阪神10R。関東から遠征する○ハイランドピークが人気を集めそうな組み合わせだが、ここは同じ降級組で関西馬の◎タガノディグオが狙い目とみた。最近2戦は関東圏に遠征。2走前の総武S(中山ダート1800メートル)は2秒1も離された12着に大敗したが、前走のオアシスS6着(東京ダート1600メートル)は好位から粘って0秒5差の6着と悪くない内容だった。3歳時の昨年は交流G2の兵庫チャンピオンシップを快勝し、交流G1のジャパンダートダービーでも0秒2差の3着に善戦した実力派。1600万に降級すれば明らかに力は上で、今回出走する阪神ダートは過去【2110】の好成績。初コースとなるハイランドピークより信頼性は高い。

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2018年6月17日のニュース