【細原・騎手で獲る 特別編】17日東京11R 舞台適性高いグリムが不動の軸

[ 2018年6月17日 08:00 ]

 ダート界の登竜門・ユニコーンS(東京11R)。出走確定馬は6頭で、残る10枠に賞金900万円の馬が21頭も登録していた。抽選組○グレートタイムに食指が動いたが、本命は出走馬が確定する前に◎グリムと決めていた。理由はシンプルで、東京ダートのマイル戦は舞台適性が高く問われるから。当舞台の前走・青竜SはハイレベルなヒヤシンスSを制したスマハマ相手にV。早めに動く積極的な競馬で競り勝ち、着差以上に強い内容だった。

 東京開催となった01年以降、東京マイル戦から参戦した馬は【23530】。近年は好走馬が続出し、15年1着ノンコノユメ→2着ノボバカラ→3着アルタイルの上位独占を含め、5年連続で馬券に絡んでいる。スピードとスタミナに両方を求められる舞台。経験値は大きな強みになる。ちなみに前述のノンコは今年のフェブラリーSを制覇。16年の勝ち馬ゴールドドリームも17年1着→18年2着と2年連続G1で好走。古馬となってからも傾向は変わらない。◎グリムは不動の軸だ。

 馬券は馬単で手広く。相手はグレートタイム、ルヴァンスレーヴ、タイセイアベニールが本線。ハーベストムーン、コマビショウ、バイラを押さえる。

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2018年6月17日のニュース