【阪神新馬戦】大物サートゥル楽勝、ミルコ絶賛「力違ったね」

[ 2018年6月11日 05:30 ]

<阪神5R>M・デムーロを背に新馬戦を快勝したサートゥルナーリア=左(撮影・平嶋 理子)
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 阪神5R新馬戦(芝1600メートル)は、噂通りのインパクトだった。単勝1・1倍の圧倒的1番人気に推されたサートゥルナーリア(牡=角居、父ロードカナロア)が好位内から余裕たっぷりに抜け出し、最後は流しての大楽勝。後にG1馬へと上り詰めた半兄エピファネイアやリオンディーズに続き、新馬勝ちを果たした。

 M・デムーロは「(スタートして)行く気を見せたけど、馬の後ろにつけると落ち着いた。最後は余裕があったし、力が違ったね」と潜在能力を絶賛する。父は牝馬2冠アーモンドアイを出した注目のロードカナロア。母は日米オークス馬のシーザリオ。従順な気性でコントロールしやすいタイプ。次走は未定だが、「距離は延びても大丈夫ですよ」と断言した。早くも来春の大舞台が待ち遠しい。

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2018年6月11日のニュース