【新馬戦総括】前評判通りV 超良血サートゥル 満点の初陣

[ 2018年6月11日 05:30 ]

<阪神5R>M・デムーロを背に新馬戦を快勝したサートゥルナーリア=左(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 日曜阪神の芝1600メートルを勝ったサートゥルナーリアが前評判通りの走りを見せた。05年日米オークスを制したシーザリオを母に持ち、半兄に13年菊花賞、14年ジャパンC優勝のエピファネイア、15年朝日杯FS制覇リオンディーズがいる超良血。初陣は逃げることもできたが、好位で折り合い、直線で馬群をこじ開ける内容。ラストは流し、今後につながる満点のデビュー戦を終えた。

 日曜東京芝1800メートルのアガラスもインパクト大だ。センスのいい走りで、好位から危なげなく勝利。ゴール前はノーステッキのルメールが後ろを振り返る余裕もあった。鞍上は「ずっとリラックスしていた」と話し、距離が延びても問題なさそうだ。

続きを表示

この記事のフォト

2018年6月11日のニュース