【取手・国際自転車トラック競技支援】ブフリねじ伏せ完全優勝

[ 2018年6月11日 05:30 ]

賞金ボードを手に笑顔のブフリ
Photo By 共同

 G3「第7回国際自転車トラック競技支援競輪」の決勝戦が10日、取手競輪場で行われ、マティエス・ブフリ(25=オランダ)が優勝。賞金290万円を獲得した。

 ブフリ―ボス―グレーツァー―金子―鈴木庸―中井―林―山中―鈴木裕で周回。赤板で中井―林が上昇。7番手に下げたブフリが打鐘すぎ3角から巻き返すと鈴木庸がボスをブロック。ブフリは単騎でカマす流れになったがパワーでねじ伏せた。立て直したボスが自らまくり2着。

 ブフリは「体調が良かった。勝ててうれしく思います。ファンの応援でいいレースができました」と完全Vの喜びを語った。ブフリの次走予定は18〜20日の四日市F1。

 また、9Rで「ガールズケイリン2018インターナショナル」が行われ、デグレンデル(21=ベルギー)が優勝。レースは残り1周で小林が前に出たが、ファンリーセンの巻き返しに続いたモートンとデグレンデルのゴール前勝負になり、デグレンデルが踏み勝った。18年世界選手権のケイリン覇者は「周りが強い選手ばかりなので焦らずに仕掛けようと思っていた。いい経験になった。東京五輪を目指して経験を積み、努力していきたい」。デグレンデルの次走予定は15〜17日の松戸F1。

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