【京都2歳S】グレイル、無傷2連勝で重賞初制覇 武豊「強かった」

[ 2017年11月25日 15:45 ]

<京都2歳S>タイムフライヤーを差すグレイル(手前)         
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 「第4回京都2歳ステークス」(G3、芝2000メートル)は25日、京都競馬場で行われ、武豊騎乗の2番人気グレイル(牡=野中)が直線で1番人気タイムフライヤーを差し切り、デビューから2連勝で重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは2分1秒6。

 道中は4番手でタイムフライヤーを見ながら追走。直線では先に抜け出したタイムフライヤーに外から襲いかり、ゴール前で差し切った。鞍上の武豊は「強かった」と笑顔。直線で手前が変わらなかったにもかかわらず、きっちり差し切ったことに「全体的にまだ走りはしっかりしてないのに、これだけ走るのは(将来が)楽しみ」とうなずいた。前走は道悪、この日は良と馬場を問わない脚質に「いい馬です」と目を細めた。

 頭差の2着はタイムフライヤー。さらに2馬身半差の3着はケイティクレバー。

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2017年11月25日のニュース