【コリアスプリント】グレイスフルリープV!日本馬初優勝 武豊「プラン通りのレース」

[ 2017年9月10日 15:53 ]

武豊
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 韓国G1「第2回コリアスプリント」(ダート1200メートル)がソウル競馬場で行われ、武豊騎手騎乗のグレイスフルリープ(牡7=橋口厩舎、父ゴールドアリュール、母ラビットフット)が優勝した。

 好スタートから2番手で追走したグレイスフルリープ。4コーナーで早くも先頭に並びかけると、直線半ばで抜け出した。2着に1馬身3/4差をつける完勝だった。勝ちタイムは1分10秒7。

 勝ったグレイスフルリープは初の海外遠征。日本では交流重賞サマーチャンピオン(G3)を勝利している。これで通算37戦9勝。日本馬がコリアスプリントを勝利するのは初めて。鞍上の武豊は、日本、フランス、イギリス、香港、ドバイに続いて6カ国目のG1制覇となった。韓国への遠征は今回が初めてだった。

 ▼武豊の話 プラン通りのレースができました。最後まで勝てる確信はなかったです。(コリアカップではクリソライトに騎乗)韓国で初めて勝てたので連勝できるように頑張ります。韓国のファンの前でも勝ててうれしいです。

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2017年9月10日のニュース