【クイーンS】G1馬相手に「十分やれる」エテルナミノル

[ 2017年7月28日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=27日】夏は競馬場で滞在する馬も多く、関係者の移動も盛ん。前日に札幌競馬場でエテルナミノル(クイーンS出走)の追い切りを見届けた本田師は木曜朝、栗東トレセンに戻っていた。寺下が追い切りの状況を聞くと「馬なりでしかやってないけど十分。状態は変わりなくいいよ」と明るい表情。

 前走の垂水Sは“超素質馬”シルバーステートに届かなかったが2着は確保した。「4コーナーを回る時の手応えは悪かったけど、そこから盛り返してくる馬。それで、アドマイヤリードに勝ったこともあるからな」とライバルの名前を挙げた。

 昨秋の堀川特別は今春のヴィクトリアマイルを制したアドマイヤリードとの競り合いを鼻差制してV。G1馬2頭の競演に盛り上がる札幌開幕G3だが「相手が強い?いや、分からんぞ。十分やれると思う」と力強く言い残し、指揮官は自転車をこいで立ち去った。

続きを表示

2017年7月28日のニュース