【万哲の乱 特別編】16日福島11R フミノムーンが初参戦の福島で一気差し

[ 2017年7月16日 08:00 ]

 「2頭出しは人気薄を狙え」という。福島11R・バーデンバーデンCに2頭出しで挑む西浦厩舎。果たして人気は(9)アルマワイオリか、それとも(7)フミノムーンか。順調の強みなら6月パラダイスS(3着)を使っているワイオリだが、爆発力ではムーンの方に魅力を感じる。一瞬の切れが武器。直線の長いコースよりも、小回りの方がむしろジャストフィットする。得意にしている京都内回りの直線は328メートル。昨夏好走した函館は同262メートル。ならば、福島(同292メートル)も向かないはずがない。先週5日には坂路4F50秒7の好時計が出ており、仕上がりは良好。典型的な“外差しタイプ”で少頭数は大歓迎。外を回っても距離損は少なく、東のエース・戸崎を起用して勝負態勢は明らか。ただ、同じ西浦厩舎のアルマワイオリも捨てがたい。馬連(7)(9)の“西浦丼”は押さえるべきか。

 《もうひと押し》現在出張中の函館では10R・渡島特別の(1)メイショウバッハが妙味。絶好の1番枠をゲット。行き切れれば、昇級初戦でも粘り込み可能。

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2017年7月16日のニュース