【午後の狙い馬・25日東京11R】ノットフォーマルこだわりの逃げ

[ 2017年6月25日 13:04 ]

 スポニチではネット限定で日曜日に「午後の狙い馬」を掲載。現場取材班が午前中のレースを分析し、後半戦の狙い馬をピックアップします。

 東京開催最終日だが、大きな傷みはなく時計もやや速い傾向。土曜〜今日の午前中は内で脚をためた馬が伸びた。さすがに直線は傷みが見られほとんどの馬が外を選択するが、ある騎手は「あまり内外を意識しすぎない方が良さそう。内を選んだ馬も残っている」と話す。稍重でも全体的な傾向に変化はない。狙いは内枠を利して道中ロスなく進める馬だ。

 逃げ馬ノットフォーマルが絶好の1枠1番に入って要注意。前走勝利はスローで展開が向いたにしても、2、3着と鼻、鼻差の接戦をしのぎきった勝負根性は光った。ここ2戦はブリンカー着用効果も大きい。昨年はオープンで歯が立たなかったが、8カ月の休養を挟み馬体がふっくらして今は470キロ台で安定。7Fに目標を絞り、逃げに徹底して自分の競馬の型ができた。充実期を迎えた5歳牝馬。好走条件が整って侮れない。

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2017年6月25日のニュース