【梅ちゃん先生・特別編】25日東京7R シンボリバーグで堅い

[ 2017年6月25日 08:00 ]

 土曜の東京メインで頭勝負を懸けたレッドゲルニカはゴール前、懸命に差し返したが、2着に敗れた。無情の鼻差。胸ポケットにしまった馬単馬券も泣いている。外れ馬券に誓いを立てた日曜の反転攻勢。再び藤沢和厩舎&北村宏のコンビに託そう。「シンボリバーグか?前走は本命にもしなかったのに…今度は買いか?」。平井の酒場で常連の金城はこちらの顔色をうかがってくるが、もちろん頭勝負だ。休養明けを1度使われた上積みは絶大。調教の覇気にあふれた動きにも表れている。北村宏の手綱は新馬勝ち以来。騎乗馬と乗り手の呼吸が合うことを「馬が合う」というが、調教を見てもこの人馬は息がぴったり合っている。

 ≪東京8R スマートエレメンツが芝で変身≫

 ダートであと一歩の競馬を続けているスマートエレメンツだが、柔らかいフットワークは芝向き。芝の切れ目からスタートする東京ダート1600メートル戦で見せた速い出脚が芝適性を雄弁に伝えている。本日の東京競馬イチ押しの穴馬だ。

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2017年6月25日のニュース