有馬記念 売り上げ大幅アップ 中山の入場人員は大幅減

[ 2016年12月25日 20:24 ]

ゴールに向かう(左から)マルターズアポジー、キタサンブラック、ゴールドアクター、サトノダイヤモンド
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 有馬記念の売り上げは449億257万2000円で前年比107・9%。3日間開催で金曜から全国的に発売された効果で大幅にアップした。一方、中山の入場人員は9万8626人で前年比77・5%と大幅減。3日間開催による来場者の分散やクリスマスと重なった日程に加え、パークインズへの誘導など中山の混雑緩和策も影響した形だ。

 年間の売得金は2兆6708億8026万1600円。前年比103・4%で5年連続のアップ。これ以外に、今年からスタートした海外馬券発売で95億1003万6500円の売得金があった。年間入場者数は630万662人で前年比99・7%。JRA中村嘉宏理事は「本年は雪や台風による開催への影響もなく、開催日割の通り競馬を施行することができました。海外競馬の発売についても非常に多くのお客様の支持を得ることができたと考えています」とコメントした。

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2016年12月25日のニュース