【有馬記念】ダイヤモンド古馬撃破!ブラックを差し切る

[ 2016年12月25日 15:25 ]

<有馬記念>ゴール直前、サトノダイヤモンド(左)がキタサンブラックをかわす
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 2016年の中央競馬のフィナーレを飾るグランプリ「第61回有馬記念」(G1、芝2500メートル)が25日、中山競馬場で行われ、1番人気サトノダイヤモンド(牡3=池江厩舎、父ディープインパクト、母マルペンサ)が優勝した。勝ち時計は2分32秒6。

 マルターズアポジーが逃げ、キタサンブラックは単独2番手。 サトノダイヤモンドはキタサンブラックをマークするように3、4番手を追走。直線に入り、先に先頭に立ったキタサンブラックをサトノダイヤモンドはゴール直前で見事に差し切った。

 首差の2着に2番人気キタサンブラック。さらに半馬身差で昨年の優勝馬ゴールドアクターが入った。

 サトノダイヤモンドは菊花賞に続いてのG1、2勝目。全戦績は8戦6勝。重賞は4勝。池江厩舎の有馬3歳馬Vは11年オルフェーヴル以来。オーナーの里見治氏(74)は同馬での菊花賞制覇に続くG1、2勝目。

 ◆サトノダイヤモンド 父ディープインパクト 母マルペンサ(母の父オルペン)牡3歳 栗東・池江厩舎所属 馬主・里見治氏 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績8戦6勝。

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