【東京スポーツ杯2歳S】2番人気、ブレスジャーニーが激戦制して重賞2勝目

[ 2016年11月19日 15:46 ]

 「第21回東京スポーツ杯2歳ステークス」(G3、芝1800メートル・小雨・やや重)は19日、東京競馬場11Rで行われ、柴田善騎手騎乗の2番人気、ブレスジャーニー(牡2=本間厩舎、父バトルプラン、母エルフィンパーク)が激戦を制してV。勝ちタイムは1分48秒3。

 マイネルエパティカが先行し、トラストが2番手を追走。ブレスジャーニーは後方に位置を取った。

 縦長の展開でレースは進み、トラストが直線の入り口で先頭に。ゴール直前でスワーヴリチャード、ムーヴザワールドなどが先頭争いに浮上して激戦となったが、最後にブレスジャーニーが大外からまとめて差し切った。

 スワーヴリチャードが首差の2着。そこから鼻差の3着がムーヴザワールドだった。

 ブレスジャーニーは通算2度目の重賞制覇。通算戦績は4戦3勝。

 ▼柴田善「この前もそうだったけど、返し馬で気持ちが入りすぎるところがある。それが次回からの課題。レースは自分のリズムで運べた。直線は手応え十分だったので差せるなと思った」

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2016年11月19日のニュース