【芦屋・MB大賞】篠崎 インから逃走G2連続V!GP出場もほぼ当確

[ 2016年11月19日 05:30 ]

優勝カップを手にする篠崎仁志

 ボートレース芦屋の「G2モーターボート大賞」優勝戦が18日、第12Rで行われ、インから先マイした篠崎仁志(28=福岡)が後続を突き放して完勝した。2着は辻、3着は松竹。篠崎は前々走のからつMB大賞に続きG2連続V。獲得賞金も太田和美を抜き、14位へと躍進。暮れのグランプリ出場もほぼ当確となった。

 篠崎と大峯。スタートは互角だった。大峯が舟足を伸ばす。篠崎は冷静かつ大胆に攻めた。「大峯さんの舟足が凄かった。ちょっとでも後手に回ったら締められると思った」。万全の調整が奏功した。自分のターンができる状態にしてあり、その通りに回った。回り切った時、前にいた。決着はついた。「あとはバックでしっかり回れば大丈夫と思っていた」。篠崎にしては珍しく、ゴールで小さくガッツポーズした。

 「このレースに懸けていたからね」。グランプリ出場へ向け、勝ちに来て、その通り勝った。喜びもひとしおだ。この優勝でグランプリ出場をほぼ手中に収めた。目標にしていた兄・元志との兄弟出場がかなう。さあ、その前に一仕事。篠崎は次節の大村チャレンジCでも大暴れを狙っている。

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2016年11月19日のニュース