ソルテ 連対「10」でストップも再び活躍誓う!

[ 2016年11月18日 05:30 ]

再びG1タイトルを狙うソルテ

 【地方競馬です!!】ダート競馬の祭典JBC(3日、川崎)が終わった。07年フジノウェーブ(スプリント)以来、2度目の地方馬Vこそならなかったが各馬奮闘。注目馬の今後についてお伝えする。

 まずはソルテ(牡6=大井・寺田)。スプリントで2番人気に推されたが、勝ったダノンレジェンドに先手を奪われ2秒1差6着。15年3月からの連続連対は「10」で途切れた。だが、G1かしわ記念2着、G2さきたま杯Vの活躍が色あせることはない。

 寺田師は「重賞(ダートグレード)は出るのも獲るのも大変。ソルテは最高だったと思います」。そして「しばらく休養。ご褒美ですね」と笑顔で続けた。自厩舎に滞在し、来年3月8日のフジノウェーブ記念(大井1400メートル)で復帰予定。JBC挑戦前に「夢の中の夢にいるよう」と語った師。来春のかしわ記念で再びG1タイトルを狙う。

 レディスクラシックでは8連勝で重賞初挑戦のトーセンセラヴィ(牝5=浦和・小久保)が6番人気3着に入った。女傑トーセンジョウオーの娘。「思った通り、通用することがはっきりした。年内に重賞を獲りにいくとかではなく、じっくり立て直して再出発する」と小久保師。次走についても白紙。来季の飛躍を待ちたい。(池田 裕文)

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