【細原・騎手で獲る 特別編】13日京都7R 馬場と展開を味方にカレンラストショーが押し切る

[ 2016年11月13日 08:00 ]

 連続開催の3日目を終えた京都芝。見た目にも内側の芝はめくれ、例年なら『外差し』にシフトする頃合い。ただ、土曜の芝6鞍で連対した12頭の内訳を見ると

 逃げ・先行馬=5勝、2着1回

 差し・追い込み馬=1勝、2着5回

 さすがに差しも決まる馬場にはなっているが、勝ち星では先行勢が大きく上回った。「芝の根付きが良く、下(路面)はしっかりとしていますね」。エアレーヨンの効果もあり、騎乗したジョッキーは良好な馬場コンディションを口にしていた。レースを見ても内を大きく開ける逃げ馬はなく、内ラチから3頭目ぐらいまでを通っていた。日曜も前々で流れに乗れれば、そう簡単には止まらない。

 京都7Rはカレンラストショー◎。乗り難しさはあるが、マイペースで運べばしぶといタイプ。前走もハナを奪って首+首+頭差の4着と差のない競馬。京都は勝ち星があり、ここは単騎逃げがかないそうで勝機到来。馬単・馬連で勝負。相手はサクレディーヴァ、ショパン、ショウボート、フォンスの4頭。

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2016年11月13日のニュース