【エ女王杯】3番人気クイーンズリング差し切ってV、G1初制覇

[ 2016年11月13日 15:46 ]

<京都競馬11Rエリザベス女王杯>首差でシングウィズジョイ(9)に勝利したクイーンズリング(右は3着のミッキークイーン)

 「第41回エリザベス女王杯」(G1、芝2200メートル・晴・良)は13日、京都競馬場11Rで行われ、M・デムーロ騎手騎乗の3番人気クイーンズリング(牝4=吉村厩舎、父マンハッタンカフェ、母アクアリング)が差し切って優勝、G1初制覇を飾った。勝ちタイムは2分12秒9。M・デムーロ騎手は京都G1初制覇。

 レースはほぼそろったスタートからプリメラアスール、メイショウマンボ、パールコード、シングウィズジョイが先行し、シャルール、ミッキークイーン、マリアライトは中団、クイーンズリング、タッチングスピーチは後方からの競馬となった。ややスローな展開で最後はペースが上がるとシングウィズジョイが進出、直線で先頭に立ったが、最後にクイーンズリングが差し切った。

 首差の2着にシングウィズジョイ、2着から1馬身1/4差の3着にミッキークイーンが入った。

 ▼M・デムーロの話 京都で初めてG1を勝てて最高。出遅れたが、2200メートルで(巻き返す)時間はあると思った。クイーンズリング最後まで伸びて本当に強かった。

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2016年11月13日のニュース