【西武園・スポニチ杯】山口が今季初の決勝進出「自分は何もしてない」

[ 2016年11月13日 05:30 ]

 山口貴弘が連勝で今期(7~12月)初めての決勝戦進出を決めた。初日予選は地元柿沼の逃げに乗って1着も「柿沼君を残せなくて申し訳ない…」と喜びの表情はなかった。

 続く準決勝は「芦沢君が全部の仕事をやってくれた。(最後は差したけど)自分は何もしてない」と芦沢に感謝しきり。殊勝な姿勢を崩さなかった山口は「やはり(上位で戦う)芦沢君は違う。戦うランクによって戦法の幅がある。自分も芦沢君を見習わないと」と総力戦のランクアップに意欲を見せた。決勝は「関東結束」で4番手の仕事に徹する構えだ。

続きを表示

2016年11月13日のニュース