【富山・共同通信社杯】竹内が初制覇「無我夢中。実感が湧かない」

[ 2016年9月19日 21:04 ]

第32回共同通信社杯の決勝でゴールする1着の竹内雄作(5)、2着の神山雄一郎(2)

 競輪の第32回共同通信社杯(G2)最終日は19日、富山市の富山競輪場で決勝(2015メートル、6周)が行われ、28歳の竹内雄作(岐阜)が2分54秒4(上がり10秒1)で、特別競輪(G2以上)を初制覇した。優勝賞金2130万円を獲得。

 残り2周半から竹内を先頭に中部勢が先行。残り半周で、2番手にいた浅井康太(三重)が斜行した影響で平原康多(埼玉)ら2選手が落車するアクシデントに乗じ、竹内がそのまま逃げ切った。うまく内から進出した神山雄一郎(栃木)が1車身1/2差の2着、3着は園田匠(福岡)だった。浅井は失格。

 払戻金は車連単が(5)―(2)で1万4800円、3連単が(5)―(2)―(3)で11万1860円。

 ▼竹内雄作の話 後ろの浅井さんを信じて走ったので、ペース配分も考えていなかった。無我夢中でゴールするまで勝ったかどうか分からなかった。まだ実感が湧かない。

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