【宝塚記念1週前追い】ラブリーデイ、ド迫力11秒7!ルメール「超元気」

[ 2016年6月17日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=16日】雨が降りだす前の朝一番のCWコース。宝塚記念連覇を狙うラブリーデイが、来週に向けてド迫力の追い切りをみせた。

 先行したオリハルコン(5歳500万)を目掛け、直線は内から馬体を併せると楽な手応えで2馬身先着。ラスト1Fは11秒7の切れ味だ。寺下が騎乗したルメールを直撃すると「超元気。とてもいい感じです。距離もちょうどいいし内回りもいい」と笑顔で好感触を口にした。

 鞍上は4日の東京競馬で騎乗馬のブチコが発走前にゲートから飛び出した際、左第2中足骨を骨折。翌日から騎乗を見送っていたが、今週から復帰する。「もう大丈夫。レディー・トゥ・ゴー(準備は万端)」とレースを待ち望む。

 日曜重賞のユニコーンSは、ストロングバローズとのコンビで昨年のノンコノユメに続く連覇に挑む。「タイプは違うけど、チャンスはある。ストライドが大きいし、府中のマイルは合うと思う」とジャッジ。復帰週から名手の手綱さばきに注目だ。

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2016年6月17日のニュース