【青葉賞】ミスターX 満を持して登場!良血ガルサンに◎

[ 2016年4月30日 05:30 ]

 東京11R・青葉賞はプロディガルサンを指名する。全兄が今年のドバイターフを制したリアルスティールという良血。骨膜炎を発症し、皐月賞はパスした大器が満を持してダービーに歩を進める。Wコースでの最終追いは天皇賞・春に向かう僚馬タンタアレグリアを相手に、馬なりで併入する圧巻の動き(5F68秒6~1F12秒3)。国枝師が「十分に乗り込んできた。皐月賞組は強いが、差がなく戦えるように作り込んできたつもり」と胸を張る仕上がりだ。

 新馬→芙蓉Sを連勝して臨んだ前走・東スポ杯2歳Sは一つ外にいた勝ち馬スマートオーディンにマークされる苦しい形。それでも抜かれた後もしぶとく伸び続け、0秒2差の2着は確保した。前走から距離は3F延長となるが、前述の血統背景を考えれば無難にこなす可能性は十分。皐月賞組の“4強”に立ち向かうべく、遅れてきたエリートが意地を見せる。馬単(12)から(4)(6)(7)(9)(11)(13)。

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2016年4月30日のニュース