“コンバート”即G1的中!“おっさんルーキー”に負けられない

[ 2016年4月10日 17:48 ]

<桜花賞>シンハライト(後方)にハナ差で勝利したジュエラー

 【馬券顛末記】2月のフェブラリーSは厳寒期の開催、3月の高松宮記念の時期もまだ暖かくなり切っていない。普段、栗東で取材している記者は桜花賞を迎え、気候的にようやく春が来たんだと実感できる。スポニチ競馬スタッフは坂田が報道部への異動で去り、同じレース部のボートレース担当・小林が“コンバート”で新たに加わった。

 その小林が◎に推していたのが末脚自慢ジュエラーだ。競馬担当になって迎える初めてのG1。それをいとも簡単に当てるあたりボートレース担当として11年半、磨き抜いたヤツの勝負勘は凄い。これで前週の大阪杯から前日の阪神牝馬S、そして桜花賞と重賞3連発だ。一方、自身の◎メジャーエンブレムは1番人気に応えられず4着。直接、取材していない関東の人気馬をG1で◎にしてハズれたケースが一番つらい。ヘコんでいる場合ではなく早速、全休日から皐月賞取材を開始。同じ1977年生まれの“おっさんルーキー”に負けていられない。@阪神競馬場(4月10日、柏原 健士)

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