【京都牝馬S】1番人気、クイーンズリングが2度目の重賞制覇

[ 2016年2月20日 15:42 ]

<京都牝馬ステークス>接戦を制して勝利したMデムーロ騎手騎乗のクイーンズリング(左)

 「第51回京都牝馬S」(G3、芝・1400メートル・雨・重)は20日、京都競馬場11Rで行われ、Mデムーロ騎手騎乗の1番人気、クイーンズリング(牝4=吉村厩舎、父マンハッタンカフェ、母アクアリング)が差し切り快勝。勝ち時計は1分22秒9。

 ダンツキャンサー、フレイムコード、クールホタルビが先団を形成。ウリウリ、ウインプリメーラ、クイーンズリング、スナッチマインドなどの人気馬がその後ろに付け、好位置から前を追った。

 態勢はほぼ変わらず、3、4コーナーを通過。直線入り口でスナッチマインドが仕掛け、先頭に浮上した。

 直線ではクイーンズリングが外から軽快な末脚。スナッチマインドをあっさりとかわして、先頭に立った。マジックタイムがゴール手前で追い込みを見せるももわずかに及ばず。クイーンズリングが先頭でゴールした。

 マジックタイムは首差の2着。そこから1馬身1/2差の3着にはウインプリメーラが入った。

 クイーンズリングは、昨年3月のフィリーズレビュー(G2)以来となる通算2度目の重賞制覇。全成績は9戦4勝。

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2016年2月20日のニュース