ステイゴールド最後の産駒が誕生 母エレイン、栗毛の牝馬

[ 2016年2月20日 05:30 ]

 昨年2月に大動脈破裂で急死したステイゴールドの最後の産駒が、17日に北海道白老町の社台コーポレーション白老ファームで生まれたことが分かった。母は12年のマイルCSを制したサダムパテックの半妹エレイン(牝5、父キングカメハメハ)で、予定日の1月6日から1カ月以上遅れての誕生。栗毛の牝馬で体重は42・5キロ。橋本裕充場長は「無事に生まれてホッとしています。少し小さめですが、いい体をしています」と様子を伝えた。

 ステイゴールドは現役時代に香港ヴァーズ(01年)でG1初制覇を果たし、種牡馬としてもG16勝のオルフェーヴルや、芦毛の怪物ゴールドシップなどの名馬を輩出した。偉大なDNAを継いだ子は、早ければ2018年にデビューする。

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2016年2月20日のニュース