【ダイヤモンドS】4番人気、トゥインクルが重賞初∨ 早仕掛け奏功

[ 2016年2月20日 15:55 ]

<ダイヤモンドS>レースを制したトゥインクル(右から2頭目)

 「第66回ダイヤモンドS」(G3、芝・3400メートル・雨・やや重)は20日、東京競馬場11Rで行われ、勝浦騎手騎乗の4番人気のトゥインクル(牡5=牧田厩舎、父ステイゴールド、母ロングスターダム)が早仕掛けから先頭に立ち、そのまま押し切った。勝ち時計は3分37秒8。

 レース序盤はネオブラックダイヤ、ペルーサが馬群を引っ張る展開。トゥインクル、ファタモルガーナなどは中団後方に位置を取り、3連覇のかかったフェイムゲームは後ろから3番手に付けた。

 縦長の展開でレースは進み、2周目に突入。すると、中団付近に位置をとっていたトゥインクルが早めに仕掛けてじわじわと浮上。最後の直線に入ったところで先頭に立った。

 直線はトゥインクルの独走状態。ゴール手前でフェイムゲームが追い上げたが、時すでに遅し。勝浦騎手の早仕掛けが功を奏し、2着のフェイムゲームに4馬身差を付けて快勝した。

 2着から5馬身差離れたの3着にはファタモルガーナが入った。

 トゥインクルはこれが初の重賞制覇。全成績は28戦5勝。

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2016年2月20日のニュース