【ダイヤモンドS】ミスターX フェイムゲームの実績を信頼

[ 2016年2月20日 05:30 ]

 東京11R・ダイヤモンドSは3連覇が懸かるフェイムゲーム。豪州遠征2戦は結果を残せなかったが、帰国後はここを目標に仕上げてきた。宗像師は「オーストラリアでは勝てなかったけどいい経験になったと思う。調整は順調に来ているし力は出せる」と期待を込める。

 昨年5月の天皇賞・春では勝ち馬ゴールドシップにタイム差なしの2着と能力はG1級。長距離戦でも末脚を伸ばせるタイプで、東京コースは4戦3勝。昨年同レースの上がりタイムも2位に0秒8差をつける3F34秒6をマークし、2着に2馬身差をつけた。ハンデはさらに重くなりトップの58・5キロを背負うが「59キロも考えていたので想定内」と師。16番枠は昨年勝ったラッキーナンバー。ここは実績を素直に信頼したい。(16)から(2)(3)(7)(10)(13)(15)。

 京都11R・京都牝馬Sはウキヨノカゼに託す。近3走は1→1→3着と好走を続けるも、人気は(10)→(8)→(9)番と上がらないタイプ。その3走は全て1200メートル戦だが、新馬戦と13年クイーンCはマイル戦を勝っている。距離が延びても1400メートルなら十分に対応可能だ。前走・スプリンターズSは初のG1で3着に好走。メンバー唯一の32秒台の脚(3F32秒8)を繰り出し、勝ち馬ストレイトガールに0秒2差まで迫った。今回再戦するウリウリ、レッドオーヴァルも破っており決め手は一番だ。

 京都は初参戦だが、昨夏は函館→札幌で連勝と輸送は苦にならないタイプ。京都外回りなら武器の末脚も生かせる。牝馬限定戦のここはV最右翼だ。馬単(6)から(1)(2)(8)(11)(14)(17)へ。

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2016年2月20日のニュース