【共同通信杯】1番人気ハートレー9着…横山典「何でだろう」

[ 2016年2月15日 05:30 ]

9着でレースを終えたハートレー

 デビュー2戦の勝ちっぷりを評価されて1番人気に推されたハートレーだったが、精彩を欠く走りで9着に大敗した。課題のスタートはポンと決めたものの、向正面から鞍上が促しながらの追走。直線で追いだしても全く反応がなく、残り300メートルでは苦しくなって内にヨレてしまい、最後は鞍上が無理をしなかった。

 初騎乗だった横山典は「何でだろう。分からない。4角手前で、もう手応えがなかった。緩い馬場でノメってはいたけど、みんな(条件は)同じ」と首をひねるばかり。手塚師も「馬場状態なのか、気持ちの部分もあるのか…。でも負け過ぎは負け過ぎ。どれが敗因なのか、今は言い切れない」と動揺を隠せなかった。

 今後は当初の予定通り、放牧を挟んで皐月賞へ。師は「ホープフルSのパフォーマンスで力は証明済み。負けたのはショックだが、反省しながら次へ行きたい」と、クラシック本番での巻き返しを誓っていた。

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2016年2月15日のニュース