【土曜京都5R】復帰の四位、いきなり1500勝の可能性十分

[ 2016年2月12日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=11日】昨年12月19日、阪神3Rの本馬場入場後に落馬して「右足関節捻挫」と「右かかとの軟骨骨折」で休養していた四位洋文(43)が、13日の京都競馬から騎乗を再開する。岡崎はさっそく取り囲む報道陣の輪に加わった。

 「捻挫の方の回復に思ったよりも時間がかかった。長いこと乗ってないから(調教復帰の先週水曜は)違和感があったけど、木曜、日曜と乗ったからね」

 ベテランらしい淡々とした語り口だが、いきなりからベストパフォーマンスを見せられるという自信は伝わってくる。区切りの1500勝は「あと1」に迫っているが力みはない。

 「いい馬を何頭か用意してもらったし、今週達成できれば…とは思うけれど、来週でもいいよ。復帰できることが何よりだからね」

 初陣の土曜5Rスワーヴアーサーには最終追いで騎乗し、「緩さがあった馬だけど、いい感じになってきた」と好感触。いきなりの記録達成もありそうだ。

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2016年2月12日のニュース