【ジャパンC】1番人気ラブリーデイ ゴール前で脚色鈍り3着

[ 2015年11月30日 05:30 ]

3着に敗れたラブリーデイ

 日本馬の総大将として1番人気に支持されたラブリーデイだったが、結果は3着止まり。宝塚記念、天皇賞・秋に続く今年G1・3勝目はならず、連勝も4でストップした。1番枠から好スタートを決め、道中は縦長の6番手を折り合って追走。抜群の手応えで直線抜け出したが、ゴール前で脚色が鈍り、内外から2頭に抜き去られてしまった。

 川田は「4コーナーで外が動いてきたので、自分も早めに動かざるを得なかった。2400メートルが得意ではないだけに、その分最後に苦しくなった。着差が着差だけに悔しい」と展開を敗因に挙げた。

 池江師も「ゴールドシップに外から来られたら(進路が)閉まってしまうからね。止まったのは早く動いた分」と同じ見解だ。今後については「予定通り、有馬記念(12月27日、中山)に行きます」と明言。敗れたとはいえ、着差はわずかに首+首。春秋グランプリ連覇で、この悔しさをまとめて晴らす構えだ。

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2015年11月30日のニュース