【AR共和国杯】ゴールドアクター差し切り重賞初V!吉田隼ホッ

[ 2015年11月8日 16:04 ]

<アルゼンチン共和国杯>メイショウカドマツ(右)との競り合いを制した(15)ゴールドアクター

 「第53回アルゼンチン共和国杯」(G2、芝2500メートル・雨・重)は8日、東京競馬場11Rで行われ、吉田隼騎手騎乗の1番人気ゴールドアクター(牡4=中川厩舎、父スクリーンヒーロー、母ヘイロンシン)が、メイショウカドマツとの一騎打ちをアタマ差で制し、待望の重賞初制覇を飾った。勝ち時計は2分34秒0。 

 レースはフラガラッハがゲートで立ち上がり大きく出遅れる。スズカデヴィアスがハナを主張し、メイショウカドマツ、スーパームーン、ゴールドアクター、マイネルフロストが続いた。

 スズカデヴィアスが先頭のまま最終コーナーから直線へ。ここでメイショウカドマツが抜け出しにかかるが、ゴールドアクターも必死の追走。2頭の叩き合いとなり、最後はゴールドアクターがアタマ差差し切った。

 2着は4番人気のメイショウカドマツ、3着は3番人気のレーヴミストラル。

 3連勝で重賞初Vを果たしたゴールドアクターの鞍上・吉田隼は「相手(メイショウカドマツ)がしぶとくて、最後まで気を抜けなかった」とホッとした表情。「ジャパンカップに行きたい気持ちなので、順調にいってほしい」と話していた。

 

続きを表示

2015年11月8日のニュース